職員向けに救急蘇生法およびAED利用方法の講習会を実施しました
11月1日より、5回に渡って「救急蘇生法およびAED利用方法」の講習会を職員向けに実施しました。資料を参考までに掲載しておきます(一部、著作権的に問題のありそうなページは省略)。
201年度:救急蘇生法およびAED利用方法の講習会(職員向け)
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救急蘇生法 とは言っても、1時間という限られた時間では講習できることは限られています。そこで、AHAガイドラインの2010年版でも強調されていた「ハンズオンリーCPR」や「ABCではなくCAB」という部分を盛り込み、
- 声かけ・意識の確認
- 助けを呼んで救急車とAEDの依頼
- 胸骨圧迫実施
- AEDの利用
というところに絞って講習会を実施しました。
今回の実施内容は基礎中の基礎ですが、それでも内容を絞っただけのことはあり、短時間とはいえ胸骨圧迫のポイント(強さ、速さ、etc.)やAED利用方法の流れに関してはある程度つかんでもらえたかと思っています。
また、一連の流れを理解しているだけでも、救急の場に直面した際の動き方は変わってくると思います。
※例えば、自分から率先して「AED持ってきます」「心臓マッサージ変わります」と動けたり。
次年度以降は今回の経験を活かして、BLSの復習や応急処置などに関する講習会も、一般職員向けに実施していこうと考えているところです。
※余談。
今回は胸骨圧迫のやり方やAEDの利用方法を1つずつ実演しながら見せる必要があったため、ずっとPCのそばにいながら講義するわけにもいきません。必然的にスライドをリモコンで動かす必要が出てきました。
こんな時、iPhone&iPadでのプレゼンは結構便利です。
今回は「eProjector – Microtech Corp.(iTunesリンク)」アプリを利用してみました。
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